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セミナーで「えー」「あのー」などの口癖を減らす7の対策

    
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セミナーで「えー」「あのー」などの口癖を減らす7の対策

どうも。「オウンドメディア集客部」の運営者、 dai (YouTubeはこちら)です。

個人事業主様・法人様にブログ・オンラインセミナー・LINEなどを使ってWEB集客や業務改善の支援を行っています。

・セミナーやプレゼンテーションで「えー」「あのー」といった口癖を減らす方法について知っていますか?
・どのように改善していけば良いのか、どのような対策を講じれば効果的か、迷ってしまうことはありませんか?

「えー」「あのー」の口癖を減らすための対策は、話し方やプレゼンテーションのスキルを向上させることにもつながります。

そこで今回は、セミナーにおいて「えー」「あのー」などの口癖を減らす7つの対策についてお伝えしたいと思います。

セミナー講師・先生の視点から、実際にどのように対策を講じれば良いのか、口癖を減らす対策について効果的な方法は何か、オンラインセミナーのプロ講師が考えてみました。

実際、僕自身、オンラインセミナーを500回以上開催してきました。(詳しい実績はこちら)有料、無料に関わらず、様々なオンラインセミナーを開催してきました。ぜひご参考にしていただければと思います。

本記事で学ぶ内容

  • 「えー」「あのー」などを言ってしまう理由がわかる。
  • 「え〜」「あの」をなくす上でのゴール設定がわかる。
  • 「えー」「あのー」などの口癖を減らす対策がわかる。 
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「え〜」「あの」とは?言ってしまう理由

「え〜」「あの」とは?言ってしまう理由

セミナーで「え〜」「あの」など、つい口癖が出てしまうことがあります。その理由は、主に下記の理由が挙げられます。

セミナーで「えー」「あのー」を言ってしまう理由
  1. 無意識に間をつないでしまう
  2. 無意識に沈黙を恐れてしまう
  3. 無意識に自信のなさが出てしまう

「えー」「あのー」という口癖は無意識に使われることが多く、この習慣がセミナーやプレゼンテーションにおいてはデメリットをもたらします。

具体的にはこれらの言葉が多用されることで、受講者の気が散り講師の言うことに集中できなくなることがあります。セミナー講師が頻繁に「えー」や「あのー」といった間を埋める言葉を使うと、重要なメッセージが伝わりにくくなります。

無意識に間をつないでしまう

セミナー講師・先生が「え〜」「あの」と言ってしまう理由の1つ目は、無意識に間をつないでしまうためです。

多くの人が「えー」「あの」という言葉を無意識に使ってしまうのは、話の流れを自然につなぎたいという心理から来ています。会話中、特に公の場で話している際に、次に何を言うかを考えるための時間を稼ぐ必要がある時、人は無意識にこれらの言葉を口にします。

例えば、セミナーで講演している講師が次のスライドへの移行時や、新しいトピックを導入する際に「えー」と言ってしまう場面が考えられます。次のポイントへと話をスムーズに移行させるための、一時的なクッションの役割を果たしています。

したがって、「えー」「あの」という言葉を使う理由として、無意識のうちに話の間をつないでいる可能性があります。

無意識に沈黙を恐れてしまう

セミナー講師・先生が「え〜」「あの」と言ってしまう理由の2つ目は、無意識に沈黙を恐れてしまうためです。

人は心理的にコミュニケーションの中での沈黙を、不快や不安と感じることがあります。特に公共の場でのスピーチや会話では、周囲の目を気にして「何か話さなければ」と思ってしまいがちです。そのため、多くの人は無意識に沈黙を避けるために「えー」や「あのー」を使ってしまいます。

例えば、セミナーで質問を受けた際、即座に答えが出ない講師が「あのー」と沈黙にならないように無意識に言ってしまうことがあります。

無意識に自信のなさが出てしまう

セミナー講師・先生が「え〜」「あの」と言ってしまう理由の3つ目は、無意識に自信のなさが出てしまうためです。

自信がない時、人は自らの発言に対して確信を持てないので、つい「えー」「あのー」といった言葉で埋めがちです。これは、自身の意見や知識を確信して発言することへの不安から生じます。

例えば、事前準備がしっかりできておらず自信が完全にはない状態でセミナーを開催すると、これらの言葉を頻繁に使うことがあります。無意識に感じる不安が、表面化してしまっています。しかし、こういった言葉を使えば使うほど、より自信のなさが露呈してしまうので注意が必要です。

daiの所感

私も「え〜」「あの」を言っちゃうタイプで、セミナー初期の頃は悩んだことがありました。悩めば悩むほど無意識に使ってしまい、改善するために色々勉強・改善しました。

「え〜」「あの」をなくす上でのゴール設定

「え〜」「あの」といった口癖は多くの場合、無意識に口にしてしまいます。このため、これらの言葉を使わないようにするためには、まずは口癖を意識して減らす必要があります。

しかし、この意識が行き過ぎると、本来のセミナーの内容をスムーズに伝えることが難しくなり、結果として参加者の満足度を下げてしまう恐れがあります。そのため、口癖の改善にあたっては、適切なバランスが求められます。

プロのアナウンサーや司会者のように話すことがメインの職業の場合には、これらの口癖を完全に矯正することが必要になるかもしれません。しかしながら、一般的なセミナーでは、多少の「え〜」「あの」を使っても問題はありません。大切なのは、これらの言葉が過度にならないように気をつけることです。

「え〜」「あの」をなくす上でのゴール設定は、自身にとって実現可能でかつ現実的なレベルに留めることが重要です。多少「え〜」「あの」は使っても大丈夫ですので、自分自身を過度に追い込むことなく、少しずつ改善を目指す心持ちが大切です。

daiの所感

ただ、録画ウェビナーやYouTubeの場合は動画が残ってしまうので、完全に「え〜」「あ〜」をなくすようにカットしています。その上、私の場合は事前に台本を作って撮影しているので、「え〜」「あ〜」が極力出てこないようにしています。

「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策

「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策

「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策は下記の通りになります。

「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策
  1. 話すセミナー自体の練習を行う
  2. セミナー経験を積む
  3. セミナーを録画して改善する
  4. セミナー台本を作る
  5. 口を閉じる
  6. 大きな声で話す
  7. 話ながら考えない

話すセミナー自体の練習を行う

セミナー講師・先生が「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策の1つ目は、話すセミナー自体の練習を行うことです。

セミナー開催時に「え〜」「あの」といった口癖を減らすためには、実際に話す練習を行うことが非常に効果的です。この実践を通じて話す内容を思い出す頻度を減らすことが、鍵となります。
なぜなら、繰り返し練習することで自然とスムーズな話し方が身につき、思いだす間を開けなくても話せるようになるからです。

例えば、セミナー前には練習を積極的に行い、さらに小規模なグループでの発表を通じて他人からのフィードバックを得ることが有効です。このプロセスを繰り返すことで、話し手は内容をより記憶するようになり、その結果として「え〜」「あの」といった無意識の口癖を減らすことができます。

セミナー経験を積む

セミナー講師・先生が「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策の2つ目は、セミナー経験を積むことです。

セミナーでのプレゼンテーションや講演において、「え〜」「あの」といった口癖を抑えるには、実際にセミナーでの経験を積むことが非常に有効です。経験を積むことで、緊張感が自然と減り、結果として口癖も自然に抑えられるようになります。

この理由は、実践を重ねることで様々な状況に対応する能力が高まり、聴衆の前で話すことに慣れるからです。具体的な方法としては、オンラインセミナーに積極的に参加し、できるだけ多くの機会に人前で話す経験を積むことが挙げられます。

daiの所感

500回以上もセミナーを開催すると無意識に話す内容を覚えています。アレンジしなければ、「え〜」「あの」が出てきません。ちなみに、セミナー初期の頃で1ヶ月で70回以上した時は寝言でセミナーの内容を話していたそうです。 

セミナーを録画して改善する

セミナー講師・先生が「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策の3つ目は、セミナーを録画して改善することです。

セミナーのパフォーマンスを向上させ、特に「え〜」「あの」といった口癖を減らすためには、自身のセミナーを録画して後で見返し、改善点を見つけることが効果的です。この方法は、自分自身の発言や振る舞いを客観的に観察する機会になり、普段は気づかないような癖や繰り返し使っている言葉を明確に認識できるようになります。

録画を見ることで、自分がどのように「え〜」や「あの」を使っているのか、その使用が多すぎるかどうか、またそれが受講者にどのような影響を与えているのかを具体的に分析することができます。

daiの所感

正直、セミナー録画動画を自分で見るのはなかなか辛いです。(私はあまり好きではありません)ただ、業務に必要な改善作業だと思い、見てみましょう。

セミナー台本を作る

セミナー講師・先生が「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策の4つ目は、セミナー台本を作ることです。

セミナーやプレゼンテーションの成功は、しっかりとした準備にかかっています。そのためにセミナー台本を作成すると、ただ内容を整理するだけでなく、「え〜」「あの」といった口癖を減らしスムーズで効果的な発表を行えるようになります。

台本を用意することで、発表中に何を話すべきか迷うことが少なくなり、結果として無意識のうちに「えー」や「あのー」を口にする機会も減少します。また、台本は緊張を軽減する役割も果たします。

daiの所感

正直、セミナー台本を毎回、作成することはあまりお勧めしませんが、「え〜」「あの」が気になってしまう方はセミナー台本を作ってみて改善をしてみましょう。

口を閉じる

セミナー講師・先生が「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策の5つ目は、口を閉じることです。

話していない時に意識的に口を閉じる習慣をつけることは、セミナーやプレゼンテーション中に「えー」「あのー」といった無意識の口癖を効果的に減らす方法の一つです。口を閉じることで、無駄な発声を物理的に防げます。

具体的な実践方法としては、話す前に意識的に一呼吸置くことが考えられます。これは次に何を言うかを考えるための短い時間を作り出すと同時に、口を閉じて無意識の口癖を発することを防ぎます。

話す際には、この習慣を意識して、無意識のうちに「えー」や「あのー」と言ってしまうことを減らしましょう。

大きな声で話す

セミナー講師・先生が「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策の6つ目は、大きな声で話すことです。

大きな声で話すことは、「えー」「あのー」といった口癖の使用を減らすための効果的な手段です。大きな声で話すことで、自らの発言に集中しやすくなり、不要な言葉を挟む余地が少なくなるからです。

この技術を身につけるための具体的な方法として、発声練習が考えられます。定期的に行うことで、大きな声で明瞭に話すことができるようになります。例えば、腹式呼吸を使って息を深く吸い、発声時にはその力を使って声をしっかりと出す練習をするのも効果的です。

話ながら考えない

セミナー講師・先生が「え〜」「あの」を極力なくすための7つの対策の7つ目は、話ながら考えないことです。

話しながら同時に考えることは、しばしば「えー」「あのー」といった口癖の原因となります。このような口癖を減らすためには事前に何を言うかを計画し、発言中に思考を巡らせることを避けることが重要です。

事前の準備をすることで、話す内容に自信を持てます。内容を事前に整理しどのように伝えるかを計画することで発言中に迷いが生じることを防ぎ、結果として口癖の使用を減らすことにつながります。

具体的な準備方法としては、プレゼンテーションや会話の主要なポイントをメモしておくことが考えられます。スライドごとのメッセージを明確にし、それぞれのポイントについて話す順番や内容を事前に決めておくことが有効です。

【結論】講師・先生にとって、「え〜」「あの」をなくすことは、〇〇です

講師や先生にとって、「えー」「あのー」を適度に減らすことは、効果的にメッセージを伝え、より良い印象を与える上で非常に重要です。これらの口癖が過度になると、メッセージが不明確になり、受講者の理解や集中を妨げる可能性があります。

しかし、完全に排除しようとすると、セミナーの内容を伝えるのに支障をきたし、結果的に参加者の満足度が下がることにつながります。そのため、口癖を減らす努力とセミナー内容をスムーズに伝えることの間で適切なバランスを見つけることが、セミナー講師にとって効果的なアプローチとなります。

daiの所感

もともと、私も「え〜」「あの」を言っちゃうタイプで、セミナー初期の頃は悩みましたが、いろいろ試した結果、今は自然体で話すようにしています。その方が改善できました。

【追記】YouTubeに「セミナー・イベントで「えー」「あのー」などの口癖を減らす6つの対策」を撮影しました

YouTubeに「セミナー・イベントで「えー」「あのー」などの口癖を減らす6つの対策」を撮影しました。良かったらご確認ください。

最後に

今回は、セミナーやプレゼンテーションでよく発生する「えー」「あのー」などの口癖をどのように減らすことができるか、その具体的な対策と方法について記載しました。

セミナー講師・先生の視点から、「えー」「あのー」の口癖を減らすための対策について、オンラインセミナーのプロ講師が考えてみました。私自身、セミナーを通して「えー」「あのー」の口癖を減らすための対策を実践してきました。よかったら参考にしてください。

また弊社では、個人事業主様・法人様向けに「オンラインセミナー支援プラン」を行っています。オンラインセミナー(ウェビナー)に興味がある方やリード獲得をしたい方、商談につなげたい方などに特におすすめです。お気軽にお問い合わせください。

ここがポイント

  • 「えー」「あのー」の口癖を減らすことは、メッセージを明瞭に伝える上で非常に重要
  • ただし意識しすぎると不自然になるので、完全になくすことよりもバランスが大切
  • 過度な「えー」「あのー」の口癖を減らすことでセミナーやプレゼンテーションの質を向上させる 

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