ウェビナーのアンケートの回収率を高める5つの方法【プロ講師が記載】 2023 03/24 Updated 2023.05.15 2023 03/24 Published 2023.03.24 / dai \ この記事を共有 / 2 B! リンクをコピーする ウェビナーのアンケートの回収率を高める5つの方法【プロ講師が記載】 dai 2 B! リンクをコピーする どうも。「オウンドメディア集客部」の運営者、 dai (Instagramはこちら)です。 個人事業主様・法人様にブログ・オンラインセミナー・LINEなどを使ってWEB集客や業務改善の支援を行っています。 皆さまは、ウェビナー(オンラインセミナー)終了後、アンケートを依頼しても思ったように回答してもらえないと悩んだことはありますか? 今回は、ウェビナー終了後のアンケートの回収率を高める5つの方法について記載したいと思います。 ウェビナー終了後にアンケートを取得することで、オンラインセミナーを改善できたり、実際のお客様の生の声がわかったり、そのお客様の声を今後の商談に活用できたり、など、様々なメリットがあります。ただ、アンケートを記載してもらえなければ、アンケートの結果をみて振り返ることができません。 実際、僕自身、オンラインセミナーを450回以上開催してきました。(詳しい実績はこちら) オンラインセミナー終了後にアンケートを依頼して一定の参加者に記載してもらってきました。ぜひご参考にしていただければと思います。 本記事で学ぶ内容 ウェビナー(オンラインセミナー)終了後のアンケートの回収率を高める方法がわかる。 目次 1. オンラインセミナー終了後のアンケートとは?アンケートの回収率とは?1.1. アンケートの回収率とは2. ウェビナーのアンケートの回収率を高める5つの方法2.1. ウェビナーの中で説明する2.2. ウェビナーの最後にアンケートをその場で書いてもらう2.3. サンキューメール文面にアンケートのURLを記載する2.4. ページを跨いだりせずに、アンケートをコンパクトにまとめる2.5. アンケートを記載したくなるインセンティブを提供する3. 【注意事項】質問数を減らすことは手段が目的化して意味がないよ4. 最後に オンラインセミナー終了後のアンケートとは?アンケートの回収率とは? オンラインセミナーにおけるアンケートとは、参加者に対し、オンラインセミナー(ウェビナー)ヘの評価や感想を募る方法のことです。 リアルのセミナーでは、アンケート用紙を事前に渡し、終了後に回収する方法が一般的ですが、オンラインセミナーでは、WEBアンケートツールを利用して期日までに記載してもらいます。 <関連記事> オンラインセミナー終了後、アンケートは必要?メリット・デメリットの観点から考えてみた。 オンラインセミナー終了後のアンケートの作り方をステップ形式でまとめてみた ウェビナーのアンケートの回収率を高める5つの方法【プロ講師が記載】 ←イマココ オンラインセミナー運営者必見!今すぐ使えるアンケートテンプレートで参加者満足度・商談化率アップ【無料】 オンラインセミナー向け事前アンケートの例文(ひな形)を公開してみた【450回以上開催】 アンケートの回収率とは アンケートの回収率とは、ウェビナーに参加者のうちアンケートに記載してくれた人の割合のことです。アンケートの回収率を高め、今後の改善に活用していきますので、より多くの参加者からアンケートを回収するのが理想です。アンケートを全く回収できていないのであれば早急に改善しましょう。 ウェビナーのアンケートの回収率を高める5つの方法 ウェビナーのアンケートの回収率を高める5つの方法は下記の通りです。 ウェビナーのアンケートの回収率を高める5つの方法 ウェビナーの中で説明する ウェビナーの最後にアンケートをその場で書いてもらう サンキューメール文面にアンケートのURLを記載する ページを跨いだりせずに、アンケートをコンパクトにまとめる アンケートを記載したくなるインセンティブを提供する ウェビナーの中で説明する ウェビナーのアンケートの回収率を高める方法として一つ目は、ウェビナーの中で説明することです。 主催者がアンケートを書いて欲しいと参加者に直接伝えることが効果的です。メールだけでお願いしてもメールを全ての人が開封しているとは限りません。ウェビナーの持ち時間の中でアンケートの依頼をしましょう。ウェビナーの最後がおすすめです。例えば、私自身は下記のアンケート依頼をセミナー資料に組み込んでいます。 ●実際のセミナー資料(アンケート依頼) 上記の通りアンケートの依頼をした上で、WEBアンケートを画面共有して開いて説明しています。参加者にその場で説明した方がわかりやすいからです。 ウェビナーの最後にアンケートをその場で書いてもらう ウェビナーのアンケートの回収率を高める方法として二つ目は、ウェビナーの最後にアンケートを書いてもらうことです。 ウェビナーの最後にアンケートを書いてもらい、提出後解散というような仕組みにすると確実に回収率が上がります。ただ、デメリットがあります。早く書いて退室したいという願望に掻き立たされるため、アンケートがテキトーな回答になる可能性があります。 サンキューメール文面にアンケートのURLを記載する ウェビナーのアンケートの回収率を高める方法として三つ目は、サンキューメール文面にアンケートのURLを記載することです。 ウェビナー中にチャットでアンケートのURLを送付しても参加者が保存していなかったり、わからなくなっていて記載できないケースも多々あります。そのため、サンキューメール文面にアンケートURLを追記して依頼しましょう。実際、私自身は下記の通り対応しております。 ●実際のメール文面 参加者全員にメールを送信してアンケートを書いてもらうように誘導します。 ページを跨いだりせずに、アンケートをコンパクトにまとめる ウェビナーのアンケートの回収率を高める方法として四つ目は、ページを跨いだりせずに、アンケートをコンパクトにまとめることです。 WEBアンケートツール作成する場合、複数ページのWEBアンケートを作成することができます。ただ、参加者の気持ちを考えると複数ページのアンケートを記載するのは負担で、せっかくアンケートに書こうと思ったのに関わらず、長くて書くのを辞めてしまう可能性もあります。 そのため、ページを跨いだりせずアンケートを1ページにコンパクトにまとめよう。 アンケートを記載したくなるインセンティブを提供する ウェビナーのアンケートの回収率を高める方法として五つ目は、アンケートを記載したくなるインセンティブを提供することです。インセンティブ事例を下記の通りまとめてみました。 ●インセンティブ事例 セミナー資料 セミナー動画 セミナーに付随する資料 セミナーに付随する限定動画 個別相談会 etc 例えば、よくあるインセンティブ事例であればアンケートを記載してくれれば、当日のセミナー資料をプレゼントする施策です。参加者の方がセミナー資料を手元に置いておきたい、後日確認したいと思えば積極的にアンケートを記載してくれます。 また、アンケートを記載してくれた方に対して個別相談会をプレゼントしたりするケースもあります。ご自身の事例を考えてみて適切なインセンティブを考えてみてください。 daiのワンポイントアドバイス 私の事例になりますが、アンケートをもらってお客様の声をプロモーションに活用したい場合は、セミナー資料・セミナー動画をインセンティブにしています。また、新規開拓のウェビナーの場合、個別相談会・商談をインセンティブにしています。 【注意事項】質問数を減らすことは手段が目的化して意味がないよ ウェビナーのアンケートの回収率を高めるために、質問数を減らしたり、回答しやすいようにすることは本末転倒です。手段が目的化していると言わざる得ません。 アンケートの回収率を高めることが、ウェビナーの目的を妨げるものであってはならない。 本来必要な質問を減らすことで顧客のニーズ・課題を掴めなかったり、回答しやすいようにすることで商談の前段階として顧客情報を聞き出せなかったりして、元も子もありません。 ウェビナーのアンケートの回収率を高めることは大事な施策ですが、それ以上にウェビナーの目的と照らし合わせてどちらの方が優先順位が高いかどうかを考えたうえで行動していきましょう。 daiのワンポイントアドバイス アンケートの回収率を高めることは大事ですが、回収率 100%を目指すことは意味がないと考えています。私自身、450回以上オンラインセミナーを開催してきましたが、参加人数が多いウェビナーであれば回収率 100%になることはありません。アンケートを全く書いてもらえないのであれば早急に改善する必要がありますが、50〜80%以上回収できていれば問題ありませんので、自信を持っていきましょう。 最後に 今回は、ウェビナー終了後のアンケートの回収率を高める5つの方法についてステップ形式で記載しました。 オンラインセミナー終了後のアンケートは宝の山です。取得しないのはもったいないです。アンケートを全く回収できていないのであれば早急に改善しましょう。 弊社では、個人事業主様・法人様向けに「オンラインセミナー支援プラン」を行っています。オンラインセミナー(ウェビナー)に興味がある方やリード獲得をしたい方、商談につなげたい方など特におすすめです。お気軽にお問い合わせください。 オンラインセミナー(ウェビナー) サポートプランをみてみる ここがポイント ウェビナー終了後のアンケートの回収率を高めるには、ウェビナー内でしっかり告知しましょう。 ただし、ウェビナー終了後のアンケートの回収率を高めることが、ウェビナーの目的を妨げるものであってはならない。