経済産業省を辞職後、起業した鈴木社長と対談してきました。【経営コンサルタントとして独立】 2021 11/15 Updated 2022.10.11 2021 11/15 Published 2021.11.15 / dai \ この記事を共有 / 6 B! リンクをコピーする 経済産業省を辞職後、起業した鈴木社長と対談してきました。【経営コンサルタ... dai 6 B! リンクをコピーする どうも。「オウンドメディア集客部」の運営者、 dai (@po_p_o_m)です。 個人事業主様・法人様にブログ・ウェビナー・LINEなどを使ってWEB集客支援を行っています。 今回は、経営コンサルタントや数々の顔を持つ株式会社マルション・アンサンブル 鈴木社長と対談形式で記事にまとめてみました。 「経営コンサルタントというジャンルで独立したモデルケースを知ってみたい。」「独立に至ったきっかけを知りたい。」「仕事をしながら資格取得する秘訣を知りたい。」という方向けになります。 鈴木社長の人柄もあり、お話ししてすごく楽しかったです^^よかったらご覧ください。 目次 1. コラボ対談者(登場人物)2. 経営コンサルタントなどでご活躍の鈴木社長との対談内容2.1. セカンドキャリアを自分の足で歩むべく独立!2.2. 豊かなキャリアを離れ、独立するということ2.3. 忙しい傍らで資格をとる3つの理由2.4. コロナだからできなかったこと、コロナだからできたこと2.5. 〇〇視点での働き方をご提供したいです3. 最後に コラボ対談者(登場人物) 個人事業主様・法人様にブログ・ウェビナー・LINEを使ってWEB集客の支援をしているウェビナー講師。食べることが生き甲斐で、リーマン時代、加工食品を作ってました。ホームページはこちら。dai 長年、経済産業省に奉職し、その経験を基に、企業における活力ある職場、働く人の持ちうる力を発揮するための処方箋作りで貢献することを使命に起業。HPはこちら。Facebookはこちら。鈴木 経営コンサルタントなどでご活躍の鈴木社長との対談内容 経営コンサルタントとして起業した、鈴木社長との対談内容と対談した内容で記事にまとめてみました。 セカンドキャリアを自分の足で歩むべく独立! 株式会社マルション・アンサンブル代表の鈴木と申します。鈴木 よろしくお願いします。普段はどういった領域のお仕事をされているんでしょうか?dai 経営コンサルタント、キャリアコンサルタント、また人材育成などに関する研修講師をしております。さらに、行政書士としてもお仕事させていただいております。鈴木 すごいスキルフルですよね^^dai いえいえ。 よろず屋でございます^^鈴木 現在、起業されて何年目でしたっけ?dai 起業して現在7年目です。まぁ、10年経てば良しだな、という感じだと思います。鈴木 いや、もう大先輩ですね。本当にいろいろと勉強させてもらえればと思います^^dai いえいえ、こちらの方こそ。鈴木 そもそも、独立前にはどういったことをされていたんですか?dai 経済産業省で長い間勤務していました。その中では中小企業政策、経済協力、通商・貿易政策、製造産業政策など幅広くお仕事をさせていただきました。鈴木 ちなみに、独立されたきっかけは何だったんでしょうか?dai はい。長年組織で仕事をし、「そろそろ定年」を意識したと同時に、仕事を十分やりきった感を感じたんです。鈴木 ふむふむ。dai これからは自分の足で歩みたいなという思いに駆られてしまって、定年まで待たずにセカンドキャリアを歩こうと決心しました。その時に偶然にも背中を押してくださる方もいらしたので、じゃあもうやるしかないということで踏み出しました。鈴木 豊かなキャリアを離れ、独立するということ そうだったんですね。独立前と後で違いはありましたか?dai それはまったく違いましたね。それまでは、経済産業省職員として皆さん対応してくださっていたんだな、と感じます。私自身もそれがバックにあるということを意識しての対応だったように思うんです。鈴木 なるほど。dai 独立をすると、職場のバックがないということは大きいですよね。全て自分で考え、計画し、運営していかなくてはならず、大変苦労しているというところが事実なんですけども。鈴木 実際に、どんな部分に苦労なさってるんでしょうか?dai やはり、一番は営業スキルが全くないというところでしょうか。経済産業省時代は、業界の方々がいろいろな課題を持って相談に来てくださいましたが、今では自分で取りにいかなければいけないということがあり、これはもう自分の力を信じて突き進んでいくしかないんだなぁというところを改めて感じました。鈴木 公的機関にいらっしゃったので、なおさら色々な違いがありますよね。dai そうですね。でも、おかげさまで経済産業省というのは今でもついて回っているんだなぁということは最近感じます。過去のキャリアをきっかけにお声をかけてくださるクライアントさんもいらっしゃいますので。私の人生は、経済産業省で育てられ、今も信頼を得ている陰に経済産業省が存在するのだと、とても感謝しています。鈴木 すごく共感ですね^^ 僕は営業職でずーっとキャリアを歩んでいましたが、独立してからも営業で鍛え上げてもらった経験が生きてますね。鈴木社長と同じように看板はなくなりましたが、やっていることは営業時代と変わらない部分も感じますね。dai えぇ、そうですね^^鈴木 独立前後で色々と違いも感じていますが、フリーランスならではの難しい部分を乗り越えてやっていかないといけないなぁと思っているところです。dai 忙しい傍らで資格をとる3つの理由 独立されて、色んな資格を取られていますよね。最近では行政書士の資格も取得されたとのことですが、どういった経緯で資格取得に至ったんでしょうか?dai まず国家資格のキャリアコンサルタントについてです。経営コンサルタントをやっていく上で、ヒト・モノ・カネっていうのは常に考慮しなければいけないことです。モノとカネは、システマチックに計算できますが、でもヒトっていうのはなかなか難しい。心がありますから。鈴木 えぇ、そうですね。dai そして企業の根本にあるものというのはヒトの力です。やはり彼らが幸せに働いてくれないと、企業も幸せになれないんじゃないかと思うんです。鈴木 そうですよね、僕もそう思います。dai ヒトを重点的にみるということだと、やはりキャリアコンサルタントだろうなぁ、と思いまして。企業で働く人々が少しでも楽しく、やり甲斐を持って働けるようなアドバイスをできるようなスキルを持ちたいと思い、学ぶ機会を持ち国家資格を取得しました。鈴木 とっても素敵な思いですね^^ 最近取得されたという行政書士の資格についてはいかがでしょうか?dai 私は、仕事を通じ企業のお役に立つことが望みですので、企業のために役立ちたいと思い、行政書士の資格を取得しました。許認可を取って事業を広げることのお手伝いもできます。今、企業設立をしたい方たちも多いのです。そういった方々の設立のみならず、設立後も今までの経験を加味したアドバイスにより、お力になれるかな、と。鈴木 本当にたくさんの資格を取られていますが、勉強する時間はお仕事しながらですよね? お忙しいだろうによくだなぁと、ずっと気になっていましたwwdai そうですね、仕事をしながらですね^^鈴木 すごいなぁと。dai やらざるを得ないところもありますし、それが目標となって勉強をする時間も楽しく感じるもので、負担にならない程度にやっております^^鈴木 僕も見習わないといけないなぁと思います^^dai コロナだからできなかったこと、コロナだからできたこと 昨年はコロナがありましたが、御社のビジネスに影響はございましたか?dai それは少なからずありましたね。大打撃まで行きませんが、影響は受けましたね。クライアント企業さんの業績が落ちる状況になり、そういう方たちに私があまりお手伝いをできなかったというところが辛かったなぁと思っていますね。鈴木 なるほど。dai やはりとりあえず事業運営には資金が必要ですので、それが市場から入ってこないとなると企業になっては厳しい状態になります。私はアドバイスはできても資金をすぐ提供できる状況にはないので、歯がゆい思いを痛感していましたね。当然のことながら、コンサルタントとの関係はしばらくの間中止という企業さんもあります。鈴木 どうやって乗り越えていかれたんでしょうか?dai そうですね。乗り切るというよりは、コロナの関係で政府の補助金も厚くなり、仕事の一部でもある補助金支援の関係が入ってきたということです。 コロナで手を緩めるのではなく、次に向かうことを計画する前向きな企業さん・経営者さんも多く、そのような方が自社の将来のための有益な事業に取り組むための補助金関係のお手伝いが増えました。鈴木 補助金申請の支援もされてましたよね。dai はい。その支援のご要請いただきましたね。鈴木 今はそういった関係はだいぶ落ち着いたんですか?dai いえ、まだ続いていますね。鈴木 コロナみたいな大きなパンデミックがあれば、国も補助金などを流したりするので、申請関係のお仕事はある種、佳境だったのではないでしょうか。dai そうですね。私としては心苦しい思いは少しあります。鈴木 まあ…ほんとそうですよね。本質的ではないですよね。dai でも採択されて補助金が出ることによって、企業さんが活性化したり、これから自立して頑張っていくんだ!という前向きな想いになることが大事ですので、このお手伝いができることは良いことなのだと思います。鈴木 やはりキャッシュフローが回らなければ、黒字倒産もありますし。dai そういう意味ではお手伝いができて良かったかなと思っています。鈴木 〇〇視点での働き方をご提供したいです さて、今後目指していくビジョンはありますか?dai そうですねぇ、早く安心安全な状況になることを望みます。そして、働く方々や企業も含め、更に活力ある場になってほしいですね。弊社としては、そのような企業さんをたくさん増やすことをビジョンとして、企業様に対してそのための処方箋づくりに万進していきたいと思います。みんなが幸せにニコニコといられるような場の構築に尽力したいです。鈴木 ニコニコと、ありましたが、御社の社名もフランス語で…。dai そう。マルション・アンサンブルという社名は、「共に歩む」という意味です。共に歩み、共に成長し、共に創造するという意味が込められています。鈴木 まさしくその社名に基づいて資格取得をなさったり、歩んでいっている方だなと思っております^^dai いえいえ、ありがとうございます^^鈴木 僕自身、来年会社を立てる身として、少しずつ勉強させていただきたいなと思っております。さて、この度はありがとうございました!dai こちらこそ、ありがとうございました!鈴木 最後に 今回は、経営コンサルタントなど多角的にご活躍の鈴木社長と対談形式で記事にまとめてみました。 鈴木社長の働く人材や企業の活性化を応援したいというという熱い思いを強く感じました。素敵な思いで僕自身もすごく刺激になりました。 対談して頂きありがとうございました。