会社に頼らず生きるためのスペシャルトークライブ with.木村 悠氏(元ボクシング世界チャンピオン)【オンライントークライブ総括】
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どうも。「オウンドメディア集客部」の運営者、 dai (@po_p_o_m)です。
売上が安定しない個人事業主様・法人様にブログ・ウェビナー・LINEなどを使ってWEB集客支援を行っています。
今回は、元ボクシング世界チャンピオンの木村さんと『会社に頼らず生きるためのスペシャルトークライブ』を対談形式で記事にまとめてみました。
木村さんは、働きながらボクシング世界チャンピオンになり、引退後に会社を設立されました。ボクシングの解説やコラム執筆、講演活動、社員研修だけでなく、オンラインサロン運営、ダイエット事業など多方面で活躍されています。さらに、2021年7月に著書『ザ・ラストダイエット』が集英社から発売されました。
「仕事をしながら世界チャンピオンになれた秘訣を知りたい。」「独立に至ったきっかけを知りたい。」「ボクシングというジャンルで独立したモデルケースを知ってみたい。」という方向けになります。
木村さんの人柄もあり、お話していてすごく楽しかったです^^よかったらご覧ください。
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コラボ対談者(登場人物)
個人事業主様・法人様にブログ・ウェビナー・LINEを使ってWEB集客の支援をしているウェビナー講師。食べることが生き甲斐で、リーマン時代、加工食品を作ってました。ホームページはこちら。
dai
商社に勤めながら世界チャンピオンになった異色のボクサー。引退後に株式会社ReStartを設立。解説やコラム執筆、講演活動や社員研修、ダイエット事業、コメンテーターなど自身の経験を活かし多方面で活躍中。2021年7月に初となる著書『ザ・ラストダイエット』が集英社から発売中。LINEはこちら。
木村
『会社に頼らず生きるためのスペシャルトークライブ with.木村 悠氏』の概要
元ボクシング世界チャンピオンの木村氏と開催させて頂きました、オンラインイベント『会社に頼らず生きるためのスペシャルトークライブ』の詳細は下記の通りになります。
- ウェビナータイトル:『会社に頼らず生きるためのスペシャルトークライブ』
- 開催日:2021年10月20日(水)20:00〜21:00
- 開催方法:Zoom
- 申込者:12名
『会社に頼らず生きるためのスペシャルトークライブ』の対談内容
元ボクシング世界チャンピオンの木村さんとの『会社に頼らず生きるためのスペシャルトークライブ』を対談内容を記事にまとめてみました。
自己紹介
本日はよろしくお願いします。僕は、4つの自社メディアを運営しながら、Web集客の支援を行っております。独立する前は、食品メーカーの営業として勤務していました。
dai
東京農業大学のご出身なんですね。ボクシング有名ですよね^^
木村
そうなんですよ。そういう部分も木村さんとの繋がりかなと^^
食品メーカーの営業自体、すごく楽しい仕事だったのですが、「自分の商品を作りたいな」「自分の事業を起こしたいな」と思い、ブログを4年前に立ち上げました。
dai
ほうほう。
木村
それが思った以上に見ていただくようになりまして、2020年4月にコロナのど真ん中のタイミングで独立しましたw
dai
そうだったんですね。僕も昨年2月に独立したんですよ。
木村
おお、近いですね! さて、現在の事業については主に3つです。ウェビナー業・コンサルティング・制作受託ですね。個人事業主様・法人様を支援させていただいています。
dai
なかなか手広くご活躍されてますね。
木村
最近では経営者向けにゴルフのオンラインサロンを構築したりしています。よろしくお願いいたします。
dai
よろしくお願いいたします。
木村
続いて、木村さん自己紹介お願いいたします。
dai
元ボクシングの世界チャンピオンということで、大学を卒業してから約10年プロボクサーをやっていました。ですが、ボクシングの途中で挫折しまして。その時に「自分を変えよう」と思って、「商社マンボクサー」というものを選択しました。
木村
なかなかない、素敵な経歴ですね^^
dai
僕の場合、仕事をしたらすごく上手くいきまして。仕事がボクシングに活きて、ボクシングがまた仕事に活きました。世界チャンピオンになることができました。
木村
そうだったんですね!
dai
チャンピオンになったのは2015年になります。NHKさんに3回特集していただいたこともありますね。2016年にボクシングを引退して、元々の会社からベンチャー企業を経由しまして、2020年に会社を設立しました。現在は株式会社ReStartの代表取締役を務めております。
木村
詳しいお話を伺っていきましょう。
dai
千葉県千葉市出身で、趣味は温泉めぐり。現役時代は、銭湯で疲れを癒して世界チャンピオンになったってことで、風呂ボクサーとして表彰されたこともあります^^
木村
すごいですね!
dai
お風呂業界公認の風呂ボクサーでございます^^
事業としては、「理想の自分になるためのサポートをする」という理念を掲げてスタートしました。様々な分野からサポートしてます。
木村
ボクシングを軸に、幅広く展開されてますね^^
dai
たまにメディア出演もしております。先日のオリンピックで、ボクシング競技も金メダルを獲ったので、TV出演させて頂きました。YahooニュースやLINEニュースなどで、ボクシングに関する記事を書くこともあります。
木村
元世界チャンプの記事なので説得力がありますね。
dai
あとはボクシングのオンラインジムも運営してます。ボクシングファンと選手を繋げるようなオンラインサロンですね。あとは、ボクシング未経験の経営者を集めて、ボクシングと経営者の交流を兼ねたクラブも開催しています。
木村
オンラインジムは現在150名のメンバーがいらっしゃるんですね。
dai
特に、現在力を入れているのが、オンラインダイエットですね。「白米をしっかり食べながら痩せる」というメソッドで、オンラインでボクシングと栄養指導を兼ねてダイエットサポートなんかもやっています。
木村
7月に集英社さんからもダイエット本を出版なさったということで!
dai
興味がある方は、ぜひチェックしてみてください^^
よろしくお願いいたします!
木村
ありがとうございます。とても素敵な自己紹介ですね^^
dai
いかにして「商社マンボクサー」が誕生したのか
働きながら世界チャンプになられたというお話がありましたが、元々ボクシングを始めたきっかけは何だったんですか?
dai
はい。僕はもともと小学校・中学校とサッカーをやっていたんですよ。
木村
おお!僕も中学校の時、サッカーをやっていましたww
dai
小学校くらいの時に、Jリーグが流行りだして、Jリーガーが格好よくて華やかだったので、サッカーでプロになりたいなぁ、と思って。
木村
Jリーグが流行りだした頃だったんですね。
dai
それで、中学校2年生の時にキャプテンになったんです。「チームをまとめてやっていこう!」と思ったんですけど、うちのチームは不良がいっぱいいるようなところだったんです。
木村
なぜか不良が集まる部だったんですねww
dai
すごいみんなヤンチャで。そんなのまとめられるはずないじゃないですか。
それである時、あまりにも練習に来ないので「ちゃんと練習しなよ」部員に言ったんですよ。そしたらですね、急に殴りかかってきたんです。
木村
www
dai
凶暴ですよね。
木村
今になってしまえば笑えますけどねww
dai
でも、その時に僕は何も手が出せなかった。それがすごく恥ずかしくて、悔しい気持ちになったんです。「自分を変えたい」と強く思ったんです。
木村
このままじゃダメだ、と思ったんですね。
dai
それで、強くなるために体を鍛えようとスポーツジムに行きました。そこでボクシングと出会ったのがキッカケです。
木村
そこから楽しくなっていったって感じですか?
dai
男ってとりあえず強いものに憧れるんですよね。
木村
分かります。男性の参加者さんも頷いてくださってますね^^
dai
不良マンガとかに憧れてですね。そういうのをハマる時ってあるんですよねww
ハマっちゃって、もっと本格的にやろうと思って高校ではボクシング部に入りました。
木村
そうだったんですね。そこから働きながら、って大学出てからですか?
dai
そうです。大学出て、全日本選手権で優勝したことでプロのチームにスカウトされたんですね。帝拳ジムというところに所属しました。
木村
世界チャンピオンを何人も出しているような有名なジムですよね。
dai
それでジムに行ったら、世界チャンピオンになるために生まれてきたような逸材がたくさんいるわけですよ。それまではほんと井の中の蛙でしたね。
木村
大学時代とのギャップがあったんですね。
dai
そういう所で練習していると自分のペースが分からなくなってしまって。それから初めての黒星が付いたこともあり、挫折してしまいました。
木村
辛いですね(汗)
dai
でも一回プロの道に行ったので、しっかりやり切りたいと思って。そんな時にたまたま大学の同級生と話をしました。「社会人になってからすごく成長した」「自分が変わった」という話をしていたんです。
木村
おお、その言葉に背中を押してもらったんですね。
dai
そこから就職活動をして、仕事とボクシングを両立できる会社を見つけました。そこから商社マンボクサーとしての生活がスタートしましたね。
木村
でも、結構ハードですよね? 働きながらボクシングもやりながらって。
dai
生活リズムとしては、朝6時頃に起床。朝練で走って9時前に出社。17時まで仕事、18時からジムに行って…。
木村
ハードだww
dai
21時頃に帰宅してご飯をパパッと食べ、22時半には寝る、というような生活でした。
木村
すごい生活です…。
dai
これを月曜から金曜まで、という感じですかね。
木村
週末はさすがに休みですよね?
dai
土曜日はジムの練習があるんですよ。
木村
ええっ!
dai
なので、日曜日だけ完全休日ですね。
木村
なかなかですね^^
dai
世界チャンピオンになれたのは〇〇のおかげ
でもその環境のおかげで世界チャンピオンになれた、ということなんですね。時間の短縮になったということでしょうか?
dai
そうですね。それまではダラダラ練習してたんですが、時間が短くなるぶん集中して打ち込めるようになりました。効率のために、仕事もボクシングも考えて行動するようになりましたね。
木村
時間の使い方が変わったんですね。
dai
営業職だったんですが、お客さんとのやり取りがジムでのコミュニケーションに活きてきました。仕事のスケジュール管理を、体のマネジメントや減量のスケジュールにアレンジしたり。
木村
仕事の感覚がボクシングに活きてきた、と。
dai
それまで感覚でやっていたボクシングも、理論的に戦略を立てて戦えるようになりました。
木村
僕も営業出身ですけど、お客さんと話すからちゃんとしないといけなかったり。スケジュールの感覚だったりと、学びはすごい多いですよね。
dai
結局、ボクシングも交渉みたいなもんなんですよね。要は、3つくらいプランを持ってきて一つずつ試していく、っていうのをリングの上でやっているんですよ。
木村
リング上で戦術を組み立てていくんですね。
dai
仕事でも取引先を考えて、プランを出していく。そういうのとすごく共通点があるな、と。
木村
提案書を持っていくにも組み立て方はありますよね。10個もプランがあったら見てもらえないし。3個ぐらいがちょうどいい、とか。
dai
人によっては提案書じゃなく、接待が必要だったり。
木村
相手の性格や、性別によっても変わりますよね。そんな努力の甲斐あって世界チャンプになられたと。そこから次は起業となるわけですが、その間はどうされてたんですか?
dai
引退してからは半年ほど会社にいたんですが、今までボクシングやりながらしてたものが、仕事だけになったらすごく寂しくなってしまって。物足りなくなったんですね。
木村
あれだけハードなスケジュールを送っていたんですもんね。
dai
その時にヘルスケア関係のベンチャー企業からオファーをいただきました。そこに室長のような形で入ったんです。だけど自分がボクシングで築き上げたものが生かせる場所じゃなかった。
木村
そうだったんですね。
dai
ベンチャーで求められているものと、自分がやりたいものとギャップがありました。
木村
ちょっと違いますよね。僕もベンチャー企業を手伝ったことがあるので分かります。
dai
自分がやってることが何になるのか分からなくったり、葛藤がありましたね。
木村
その後、独立したという形ですか。
dai
独立する1、2か月前は精神を整えてましたねww
田舎に2週間くらい滞在したり、ゆっくりした時間を過ごしました。
木村
いいですねぇ^^
僕も本当はヨーロッパに1か月くらい行きたかったですけど、コロナの時に独立してしまったので…。
dai
大事ですよね、そういうオフの期間がとれるかどうかって。
木村
二刀流の経験を活かし、独立へ
それでリフレッシュされて、個人で働いていこうとなったわけですね。
dai
最初は講演を軸にしていきましたね。仕事とボクシングの二刀流ということで、企業さんからちょこちょこお話があったので。
そこを広げるべく営業していきました。講演会社や講師の派遣会社に登録したり。直接出向いて顔を売ったり。
木村
僕と結構似てますね^^
僕も最初は講演というか、セミナー業を軸にやっていたので。
dai
独立してみて思ったんですけど、自分で収入をコントロールできないですよね。
木村
分かります。
dai
会社員の時みたいに定期的にお金を振り込まれるわけじゃないし、営業したから仕事をとれるわけでもないし。そういうところは最初不安でしたよね。
木村
個人・法人でも違いますしね。予算や稟議の都合が担当者によって変わったり(汗)
dai
最初は結構、運に頼ってましたね。月初になったら講演会社に一斉に営業メールしたり電話して。それで食い繋いでいましたね。
木村
起業すると時間はありますからね。
dai
そうなんですよ。あとはノルマがあるわけじゃないし、誰かから仕事を振られてるわけじゃないので。
木村
自分で色々決められますよね。
dai
やろうと思えば何でもチャレンジできますし。やってみてダメな物は捨てて、やってみて増やせるものはそのまま続けていくみたいな。手探りで進めていきましたね。
木村
僕も最初は色んな選択肢を試しましたね。Web業界は初めてだったので。
どういった売り方をするか。どうしたら喜んでもらえるのか。分からない中でやってみて、一番楽しくて、お客さんが喜んでくれる商品を残していった感じですね。
dai
環境の変化を利用してステップアップ!
ちなみに、daiさんは自分に何か投資しましたか? スクールに通ったりとか。
木村
副業の第一歩としては、ブログのオンラインサロンに入ってましたね。当時、WordPressの本を読んでいても全然わからなくて。
そこでいろいろ勉強させてもらったことが、今に生きてますね。
dai
ほうほう。
木村
僕は起業塾とかではなく、スキルに特化したオンラインサロンを選びました。生きた情報がたくさん入ってくるので、勉強と発信の両方ができましたね。
dai
いいですね^^
木村
今だったらインスタを勉強してますけど、インスタのオンラインサロンに入って勉強してますね。環境から変えちゃう。
dai
僕もそこに一番お金かかってるかもしれないですね。勉強やスクールに通ってはないですが、経営者さんの集まる団体に入ったりしてますね。
自分のスキルが活かせそうなものを取り入れたりして。どんどん投資はしてますね。
木村
僕も同じ意見です。自己投資していくってのはすごく大事ですよね。投資しながら、どうやって回収していくかを考えてますね。
dai
ほんとそれですよね。
木村
WordPressのブログを作るために、環境に投資したので、それをどうやって回収していくか意識しながらやってました。およそ1年くらいかけて回収できるようになりました。そこからは軌道に乗りましたね。
dai
起業したばかりって人脈が全く無いから、環境を変えるのって大事ですよね。独立後の話なんて、前の会社の人には相談できないし。
木村
分かります。価値観が全然合わなくなっちゃいますよね。
dai
思ったんですが、会社とかに所属すると100人くらいのコミュニティじゃないですか。だけど、だんだんそこが自分のすべてみたいに思えてくる。
木村
そのコミュニティが中心になって、そこから自分が形成されているような感覚ですね。
dai
だけど実際はそんなことなくて。辞めちゃったらほんとに接点が無くなるんですよね。前職の会社のある土地に行くとなんだか気まずいんだけど、一切出会わないんですよね。不思議なことに。
木村
僕はLINEで聞かれますけどね。「元気?」ってww
dai
それはそれで面白いですね^^
木村
不思議な縁かなぁと思ってますね。
dai
だから僕が思ったのは、日本って自分が思っているよりも広いんだなぁと。
木村
そうですね。仕事の面でいうと、コロナで移動できなくなったけど、逆にビジネスチャンスが広がりましたね。Zoomなどオンラインのデバイスが普及して、海外の方ともお仕事できるようになりました。
dai
すごいですねぇ。daiさん、独立したのって昨年の4月でしたっけ?
木村
そうですそうです。
dai
僕と結構近いんですよね。
2020年の2月だったので、コロナが始まるって知らない時に独立したんです。そろそろ軌道に乗ってきたし会社でも作ろうかな、と。ルンルン気分で設立したんですよww
木村
こんなことになると思ってなかったですよねww
dai
3、4、5月と一気に状況が変わっていきましたよね。
木村
僕は割り切りましたね。コロナの中、仕事を辞める人はいないだろうと思ったので、チャンスだとは捉えていましたが…。なかなかドギマギしましたねww
dai
独立前に必要なのは〇〇と〇〇
会社を辞めてからすぐ独立した感じなんですか?
木村
そうですね。コツコツやっていたメディアがあったので、全くの武器ゼロからというわけではなかったんですけど。
dai
その経験を元手にして、独立した感じですね。
木村
ただWeb業界の業務経験がなかったので、色々と販売方法を実験していかなければいけないなぁと思ってました。
dai
確かに。何も軍資金がない状態で始めると、危険かもしれないですね。半年から1年くらい暮らせるくらいのキャッシュはあった方がいいかも。
木村
そうですね。
dai
それと、すぐにお金にできる武器がない状態で始めるのは大変かもしれませんね。
木村
あとは僕、結構仕事が好きでやっちゃうんです。「仕事しないこと」と「メンタルをどう維持するのか」を結構意識してます。
dai
ほぉ~、面白いですね。
木村
僕は毎週フットサルやオンラインヨガしてますね。身体とメンタルは繋がってると思うので、不安を打ち消すためにも意識してやってましたね。
dai
独立したばっかは不安ですしね。体を動かさないと、メンタルも沈んじゃいますよね。僕はルーティーンを崩さないことと、トレーニングでそこを維持してましたね。
木村
大事ですよね^^
dai
独立時に貯金は結構あったんですか?
木村
へそくりが少しありましたww
dai
へそくり!
タンスにはいっているようなやつですか?
木村
そうですねww
ブログや副業などで稼いでいた額をちょこちょこ貯めてました。
dai
結構へそくったわけですねぇww
それがあったから1年くらいは持つな、という感じだったんですね。
木村
1年くらいはまぁ余裕かなぁという感じでしたかね^^
あとは少なからずブログからの収益をもらってたので。収入がいきなりゼロになることはないかなと。
dai
それで思うのが、やっぱビジネスで一番大変なのってゼロイチじゃないですか。イチを10に、イチを20にすることって簡単ではないですが、イチになればなんとかなる。
木村
ほんとそうですね。
dai
例えばセミナーやコンサルでも、1件の契約を取るのが大変。でもその1件が取れたらあとはもう工夫次第ですよね。
木村
1件目が一番難しいですよね。フロントエンドもバックエンドも、どんな商品でも。でもその1件をめちゃくちゃ満足させて喜んでもらえたらその先につながってきますよね。
dai
紹介してもらえて、お仕事に繋がったりしますよね。
木村
ある美容店舗の集客を担当していたら、別店舗を紹介してもらえたこともありますね。
僕のサービスで喜んでもらえたから、次に繋がったのかなと思います。
dai
まさしくですね。皆さんも独立していくうえで、自分の勝ちパターンが見つかると、何にでも応用できると思いますよ。「これをやれば稼げるんだ」というのが見えてくれば、独立できるタイミングなのかなと思います。
木村
勝ちパターン、大事ですね^^
dai
なのでdaiさんみたいに「へそくり」と「ゼロイチ」を今のうちに作っておくといいですね^^
木村
意外と大事ですねwww
dai
そこからはイチを10にしていくのは難しくないと思うので。独立すると時間もすごくできますしね。
木村
時間は多すぎるくらいありますね^^
なのでメンタル管理もしつつやっていくということで。
dai
コロナ後の世界を見据えたビジョン
コミュニティ作りや書籍出版など、幅広く色んな事やられていると思うんですが、今後どうなっていきたいですか?
dai
それは難しい質問ですよね~。ほんと不安定な時代で、今後どうなっていくかって読めない時代じゃないですか。
木村
そうなんですよww
難しいところです。
dai
だからあんまりカッチリ決めちゃうとそれに囚われちゃう。目標通りにうまく行かないっていうか。
木村
すごくよく分かります。
dai
もちろん将来的に実現したい未来はありますよ。
アスリートで引退した後に活躍できる人って、ほんと僅かなんです。もっとセカンドキャリアで活躍できるような仕組みをもっと作っていきたい。そういう思いでReStartという会社を作ったので。
木村
素敵なビジョンです^^
dai
そのためにも、まずはちゃんと結果を出していくことに説得力が生まれるのかな、と。
木村
それは大切だと僕も思います。ほんと少しずつ実績を積み重ねていくしかないのかなと思いますね。
dai
逆にdaiさんはどんな感じでやりたいとかあるんですか?
木村
今は、今後扱うジャンルを絞るべきかどうかを悩んでますね。独立当初は食品業界に絞ってやろうと思っていたんです。元々のお客さんもいらっしゃったので。
dai
食品業界だとコロナは厳しいですよね~。
木村
そうなんです。なのでジャンルを絞らず営業していったんですよ。おかげでオンライン上で色んなお客さんとの繋がりの中でお仕事することができましたが。
dai
なるほど。
木村
僕も木村さんと同じで、すごい先の未来は描けていなくて。今は一人一人のお手伝いの積み重ねでやっている、というようなイメージですね。
dai
今、先の未来を考えるのは難しいですよね。安定してる時代や成長してる時代だったらまた、モノ作れば売れるみたいな感じだと思うんですが。
木村
そうですねぇ。
この対談パートに関しては、参加者の皆さんに対して「今後のビジョンは意外と無いですよ」というのをお伝えしたいなぁ、と思ってお話ししましたww
dai
一つ言えるのは、「動けば何とかなる」ということですかね^^
木村
そうですね。さて、お開きの時間です。会社を頼らずに生きるために木村さんをお招きして対談させていただきました!
dai
あっという間でしたね!
木村
もう1時間たったんですね^^
少しでもご参加いただいた皆さんのビジネスが加速するように祈っております!
dai
『会社に頼らず生きるためのスペシャルトークライブ』の参加者の感想
『会社に頼らず生きるためのスペシャルトークライブ』に参加していただきました方々の感想を一例ですが、記載します。
メンタル面は気をつけていて、お二人とも運動はしていたということだったり、独立するタイミングが知れたこと(勝ちパターンを知っていること、当面の生活ができること)が良かったです。また、お二人とも環境に投資していて、(コミュニティに入ったり、経営者が集まるところに入ったり)人とのつながりを大事にしていると感じました。とにかく独立のタイミングが知れたのが非常に有益でした!あと、質問コーナーがよかったです!(女性)
ありがとうございました!お2人のお話しには共通点が盛りだくさんで、やはり法人化している方たちは一貫して同じマインドであり戦略も根本は同じなんだなということを良く知れました。私は海外にいるのでオンラインとリアルの結びつけは帰国しない限り難しいですが、オンラインの講師業やイベントとの組み合わせは大切にしたいと改めて思いました。(女性)
貴重なトークライブ参加させていただけ嬉しかったです。「TTP」という言葉を初めて聞き、概念を少し変える事が出来ました。フリーランス=自分のオリジナル商品と思っていましたがまずは出来そうな事、いいなと心が動く事をすでにしている人から学ぶ。 そういったスタートがあるんだと思えた事が現時点での自分にはプラスの考えになりました。貴重なお話ありがとうございました。(女性)
最後に
今回は、元ボクシング世界チャンピオンの木村さんと『会社に頼らず生きるためのスペシャルトークライブ』を対談形式で記事にまとめてみました。
多角的に活動されている木村さんですが、同じタイミングで独立されていて僕自身もすごく刺激になりました。
オンライントークライブをして頂きありがとうございました。ご参加していただいた皆さまありがとうございます。
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本資料ではdaiが、累計1,200⼈以上の方に参加していただいた知見を活かして、セミナーマーケティングで営業コストを下げ、成果に繋げる方法を解説しています。