【記事外注あるある】コミュニケーションを簡素化して大失敗
どうも。「オウンドメディア集客部」の運営者、 dai (@po_p_o_m)です。
売上が安定しない個人事業主様・法人様にブログ集客(SEO集客)・LINE集客をメインにサポートしています。
今回は、記事外注あるあるについてほりゅちゅこさんと対談してみました。「記事の外注してみたいけど、どんな失敗があるのかを知ってみたい。」「記事の外注者の見極め方を知りたい!」という方向けになります。
記事の最後には、今回の対談内容をイラストにしてもらいました。よかったら見てください。
コラボ対談者(登場人物)
個人事業主様・法人様にブログ・LINEを使ってWEB集客の支援しているウェビナー講師。食べることが生き甲斐で、リーマン時代、加工食品を作ってました。ホームページはこちら。
dai
コミュニケーションを簡素化して大失敗…
クラウドソーシングの外注失敗あるあるですね。
dai
お願いします。
ほりゅちゅこ
僕は外注の失敗談として、外注者とのコミュニケーションを簡素化して大失敗したことがあります。
dai
具体的にどのようなことが?
ほりゅちゅこ
めんどくさいので、なるべく連絡したくないなと思い、丁寧に送らずに一発バッと送るということをしました。ですが、結局納期を守ってもらえなかったり、全然思っているのと違う記事が納品されたりしていました。
dai
え~、つらい!
ほりゅちゅこ
そう、「あれ?これ自分でやっている方が早いやん」ってなりましたね。
dai
そうなんですね。クラウドソーシングは何を使っていたんですか?
ほりゅちゅこ
僕はずっとランサーズですね。
dai
それはどうしてですか?
ほりゅちゅこ
初めの頃は、ランサーズで20件ぐらい受注して仕事をしていました。そのときに、発注側の仕事の雰囲気も掴んでいたので、その流れでランサーズを自分が発注者側として利用しました。
dai
なるほど。
ほりゅちゅこ
それで、もっとやり取りを簡素化すればもっと効率良く仕事が進められるのではないかと思い、簡素化を突き詰めていくと、大失敗しました。
dai
そうなんですね。
ほりゅちゅこ
「もうやりたくないです。」とかが来たりとかありましたね。
dai
え、なんで?応募が来たのにですか?
ほりゅちゅこ
そうです。応募が来て、仕事をさっと投げたのに「この仕事が辛いのでやりたくないです。」って言われたりしました。
dai
お金はどうなっているんですか?
ほりゅちゅこ
お金はランサーズにプールされているので、キャンセルしたら自分に戻ってきます。なので、お金は大丈夫ですが、仕事を終わらすのに時間がかかってしまっているので、結局は損失がでてしまっています。笑
dai
応募者から厳選して一人だけ選んで失敗…
ほりゅちゅこさんは今は外注者を抱えているんですか?
dai
今は辞めましたね。去年、初めてクラウドワークスを利用して、簡単な事務作業をお願いしたのですが、20人以上の方から応募が殺到して、「こんなに来るんやったら最大限まで粘って、その中から良い人を選ぼう」ってなりました。
ほりゅちゅこ
はいはい。
dai
めっちゃ面白い人も来てて、見積もりの10倍ぐらいで出してくる人もいました。「プロなんで」みたいな感じで(笑)。そこまでクオリティはいらなかったんですけど、「ベテランなんで」「これが本当の相場です」みたいな感じできました。
ほりゅちゅこ
いますねw
dai
私的にはお試しなので、決まったら高くすると決めていて、最初低くしてたのに、「これが相場なんでお見知りおきよ。」みたいな感じでくる人もいました。
ほりゅちゅこ
wwww
dai
面白いなと思って、結局24人来たので、クラウドワークスで一番仕事の実績があって、「良さそう」だった人を選びました。
ほりゅちゅこ
はい。
dai
そして、「この一週間後の納期にお願いします」って頼んだんですけど、納期が来ても全然連絡がきませんでした。
ほりゅちゅこ
はいはい。
dai
行き違いかなと思って、一日後に「昨日が納期だったんですけど」みたいな感じで送ってみたら、「すみません、失念してました。」ってきた後に、「ただいま入院しています」ってきました。
ほりゅちゅこ
あ~「入院」はあるあるですね(笑)。
dai
これはあるあるなんですか?(笑)
ほりゅちゅこ
はい、急に入院しますからね(笑)。 僕の場合は、連絡こなくなって、後日に「入院していて、パソコンが触れませんでした」みたいなことがありましたね。そのときは「お体を大事にしてください」って送りましたが(笑)。
dai
そうなんですね。その人の評価みたら、他のクライアントの仕事で「納品ありがとうございました。」って書いてあったので、あからさまなウソをつかれました。
ほりゅちゅこ
それも外注失敗あるあるですね(笑)。
dai
外注しているのに効率が悪くなる問題
一番初めての外注が簡素化して依頼するという感じだったということですか?
ほりゅちゅこ
そうですね。いろいろな人と仕事してみたかったので、一番最初に30人ぐらい外注してみたんすけど、たくさん失敗を経験しました。
dai
最初は連絡を簡素化して、納品物をすべて丸投げで、「SEOライティングやってね。こんな感じでやって見出しとかは任せるよ。」という感じだったんですけど、「あれ?思ってたのと全然ちゃうな。」ということになってしまいましたね。
dai
「ちゃうな」ってなったときはフィードバックとかはどうするんですか?
ほりゅちゅこ
「試しに1記事やってね」という感じでやっていて、納品物に満足しない場合は、自分でやろうと思っていたんですよ。
dai
良い人いたらいいな~みたいな感じですね。
ほりゅちゅこ
そうですね。そこまで能力もわからないので、試しにこれぐらいでやってくださいね。試しでやってみて、双方楽しくなるか、相性もあるんで、30人やってみたんですけど、ほとんど上手くいきませんでした。
dai
ほとんどなんですね、つらい…(笑)
ほりゅちゅこ
ほとんど全員だったので、「あ、これ純粋に僕の頼み方が悪いんだ」ということに気付いたんです。そして、外注するときも手厚く丁寧に依頼しなければいけないなと思いました。
dai
30人もしたからこそ、手厚く丁寧にやってあげた方が良いことに気付いたんですね。
ほりゅちゅこ
そうです。コミュニケーションの簡素化してやらかしましたね。
dai
簡素化の外注をして楽しようとしたら逆に時間がかかかり、失敗してしまったということですね。
ほりゅちゅこ
そうですね。倍ぐらい時間がかかってしまいました。勉強になったので良かったんですけど、それでもすごく悲しいです。
dai
悲しい失敗ですね。
ほりゅちゅこ
そこから、仕事の振り方が大事だということを学びました。
dai
応募者の見極め方、結局はスキルじゃない件
応募あるじゃないですか?どのような人に頼むかを見極めていますか?
ほりゅちゅこ
全員ですね。全員に「試しに1記事」という形で依頼しています。
dai
全員⁉すごいですね。
ほりゅちゅこ
まぁ、でもテキストの文面でちょっと面倒臭そうな人は除いています。応募にお願いしたフォーマットに沿って書かずに自分で勝手に書いていたりすれば、読んでいないということで、今後のやり取りでも支障をきたす可能性があるので、そういう方には依頼していませんね。
dai
そこで足切りした人以外は全員に依頼しているということですね。
ほりゅちゅこ
そうですね、全員に試しに一記事頼んでいます。
dai
それはすごいですね。でも、玉石混交ありますよね。
ほりゅちゅこ
そうですね。あと、結局、受注者の力量やスキルじゃないなと思ったんですね。コミュニケーションスキルとかが大事で、自分はあまり納期も重要視していないです。クライアントワークとかだと大事ですが、外注者には余裕を持たせて依頼すればよいだけなので、出来なかったら最悪自分がやるという事をしています。
dai
バッファを持たせていることですね。
ほりゅちゅこ
そうですね。なので、一番必要なのは出せない場合、事前に「納期が守れません」という連絡が事前に欲しいです。
dai
あ、納期守れないのであれば事前に言って欲しいということですね。
ほりゅちゅこ
そうですね。「守れない」ということを事前に連絡を取れる人、コミュニケーションスキルがある人が結局自分に合っていたということが分かりました。
dai
自分が依頼しやすい人がどういう人かということが分かったということですね。その30人は無駄じゃなかったということですね。
ほりゅちゅこ
無駄ではなかったです。やっぱりコミュニケーションスキルが高い人に依頼したいですね。あと、レスポンスが早い人は信頼できます。
dai
わかります、レスポンスが早い人は信頼できますね。レスポンスが早い人は、仕事が早い傾向もありますからね。
ほりゅちゅこ
そうですね。レスポンスが遅いと、次に外注者を探す時間も必要となりますから。「できる・できない」だけでもすぐに連絡は欲しいですね。次の人を探す時間が結構めんどくさかったりするんで(笑)。
dai
うんともすんとも言わない人はよろしくないですよね。確認したのか、してないのかどっちやねんと思います。
ほりゅちゅこ
なので、応募者を見極めるときは、コミュニケーションが密に出来る人が仕事ができるかはけっこう指標になります。あとはzoomして打ち合わせできたりすると、仕事のアドバイスもできるので、双方、作業が楽に進めることができますね。
dai
外注を回していくには、重要なのは〇〇と〇〇
想像以上に外注は難しいですよね。私は、もう外注はトラウマ的な感じです。外注を上手く回すには、どのようにしていけばよいかな。
ほりゅちゅこ
僕は外注の失敗から「発注の仕方が悪いんだな」と思いました。僕は前職が加工商品をつくるために、いろいろなところを営業・調整しながら、商品をつくっていました。外注をするときは、その前職と似たような感じで、入念に準備してしっかりと丁寧にフォローして上げることが重要なんだと思いましたね。
dai
外注やからって手を抜かずにしないといけないということですね。
ほりゅちゅこ
やっぱりできるだけ理想のものを納品してもらうには、質問とかを送りやすくしたり、優しく入念なフォローいるなと思いました。丁寧に入念に準備して連絡しなあかんし、フォローが必要です。あとは、作業をわかりやすく分けてあげる必要があるなと思いました。
dai
分けるとは?そんなハードなやつを頼んでいるんですか?
ほりゅちゅこ
ハードというか、SEOライティングで記事を書くとなったときに、最初の見出しとか、画像を使ったりとかですね。見出しとかをある程度作ってあげて、「あとは書くだけ」の状態にしてあげることが、多くの人は書きやすいんだなと思いました。作業工数を分けていくみたいな感じです。
dai
結局至れり尽くせりみたいな感じですね。丸投げで全部やってもらうというわけではなく、自分で細かくディレクションする感じになっていますね。
ほりゅちゅこ
そうそう。ちゃんと手を抜かずに、ビジネス的にやってあげて、その人のことを考えてあげることが大切だということがわかりました。
dai
えー、お金を払っているのに、すごいですね。納品物がきて、修正とかは何ターンくらいしているんですか?
ほりゅちゅこ
1回あるかどうかで、なるべくしないようにしていますかね。「こういう感じで書いてほしい」というのは100%外注者が理解して納品することは難しいですからね。あと、まあ、普通に、修正指示がめんどくさいもありますが(笑)。
dai
修正指示もめんどくさいですもんね。
ほりゅちゅこ
そうですね、結局納品物をどこで落としどころをつくるのか、しっかりサポートするべきなのか、その度合いが難しいです。その当たり、丁寧にやらないと泥沼にハマってしまいます。
dai
時間がかかってしまったら、「自分でやったほうが早い」ってなりますしね。
ほりゅちゅこ
簡単に伝えられる部分は「次からしてくださいね」みたいな感じで、伝えています。修正を何回もしても時間かかってしまうので、その場合は自分が引き取ったりしています。
dai
なるほど、時間との兼ね合いを見ながら作業を進める必要があるんですね。
ほりゅちゅこ
そうですね、時間と作業の兼ね合いを見ながら進めていくという感じですね。
dai
外注だからといって、手を抜かずにサポートしなければ上手く回せないということですね。本日はありがとうございました。
ほりゅちゅこ
こちらこそありがとうございました。
dai
対談のまとめ【イラスト付き】
今回の対談の様子をイラストにしていただきました。素敵なイラストありがとうございます。
(作画:板垣まる)
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