オウンドメディアの5つのメリットと2つのデメリット【複数メディアを運営】
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オウンドメディアの5つのメリットと2つのデメリット【複数メディアを運営】
どうも。「オウンドメディア集客部」の運営者、 dai (@po_p_o_m)です。
皆さんはオウンドメディアを作ってみたいと思ったことはありますでしょうか?
オウンドメディア(owned media)とは、会社や個人が所有しているメディア(媒体)のことを言います。
今回は、オウンドメディアのメリット・デメリットについて記載したいと思います。
物事には裏返しで良い面もあれば、悪い面もあります。両面を事前に認識しておくことがオウンドメディアをご自身で運営する上で成功への近道になりますよ。
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会社だけでなく、個人も持てるオウンドメディアとは
オウンドメディア(owned media)とは、会社や個人が所有しているメディア(媒体)のことを指します。今までの外部メディアとは異なり、会社や個人が所有しているため、情報のコントロールが可能で、読者に役立つ情報を発信できれば、信頼を得ることができます。
◉オウンドメディアの具体例
- ホームページ
- ブログ
- コラム/メルマガ
- ECサイト
- カタログ
- パンフレット など
オウンドメディアは上記の通り様々な媒体がありますが、「オウンドメディア集客部」では、オウンドメディアを「ホームページ、サイト、もしくはブログ」という意味で使用しております。
オウンドメディアを開設する流れ
オウンドメディアを開設する流れとして下記の通りになります。
●オウンドメディア開設の流れ
- ドメイン・サーバーを利用
- wordpressでホームページを開始
- 記事を重点的に書く
僕は、ドメイン・サーバーを利用してwordpressで運用することを強くお勧めします。なぜなら、なるべく自分のコントロール下に置き、良質なコンテンツを投下すればメディアの資産性を上がる状況にしたいからです。(しっかり運営すればドメインパワーがついてきます)その上、突発的なリスク(BAN etc)を極力避けたいからです。
無料ブログ(はてな、abemaブログetc)の場合、完全に自分でコントロールしているとは言えず、特定のサービスや企業に依存している状況であります。突然のサービス停止やBANがあります。そうなってから対応すれば良いという考え方は甘いです。今まで培ったドメイン力を取り戻せません。オウンドメディアにおいてかなりの致命的な事態で、そのような状況に陥らないようにリスクヘッジして未然に備えることがお勧めです。
オウンドメディアを運営する5つのメリット
オウンドメディアを運営する5つのメリットはこちらになります。
●オウンドメディアを運営する5つのメリット
- 潜在顧客と接点がもてる。
- 双方向のコミュニケーションが実現できる。
- 読者(顧客)のロイヤリティが高まる。
- 専門家としてのブランディングに役に立つ。
- 長期的な費用対効果が高い。
オウンドメディアを持つことで集客を楽にする
オウンドメディアを持つことで、情報を媒体に読者と繋がることができます。
役立つ情報、ノウハウ情報、解決策が掲載されている情報などを記事化し、検索者に満足させましょう。分析した上で良質なコンテンツが投下していけば、サイトが評価されます。一度訪問した人が、今後も情報ソースとして参考にしてくれたり、ブックマークしてくれたりします。
少しでもそのような興味を持ってくれる読者を作ることが、集客を楽にすることができます。
その上、その読者に様々なアンケートをお願いすることができ、実際のオウンドメディアの評価や自分の商品(持っていれば)のモニタリングなど、双方向のコミュニケーションも可能になります。
専門家としてブランディングされ、ポジションを獲得する
オウンドメディアを持つことで、特定の分野での専門家としてブランディングされ、ポジションを獲得することができます。専門家として認知されることで、その分野でお問い合わせが増え、結果として新規集客や売上アップに貢献します。
長期的な費用対効果が高い
オウンドメディアは資産性の高いメディアで、良質な記事を投下し続ければ、評価されます。その上、過去のコンテンツを見てもらえたり、内部リンクを設定しておけば、サイト内の回遊も増え、サイトの滞在時間も増えます。
人間は繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果が判明しております。(単純接触効果といいます)対人関係だけでなく、味や衣類など様々なモノ・コトに対しても起こります。もちろん、サイトの滞在時間が長ければ、様々な検索キーワードからサイトへの流入がされれば、そのサイトへの読者の信頼度は高まります。
質の高いオウンドメディアを作ることで、下記のことを実現でき、長期的な費用対効果が高いです。
- 集客を楽にし、売上に貢献する。
- 顧客のLTV(ライフタイムバリュー)が高くなる。
- 会社の場合、人材採用につながる。 etc
オウンドメディアを運営するデメリット
オウンドメディアを運営するデメリットはこちらになります。
オウンドメディアを作る上で大事な視点は、長期的な視点が必要になります。
長期的な視点で腰を据えて取り組む姿勢が求められ、実現したいことを明確にし、一歩ずつオウンドメディアを育てていきましょう。オウンドメディアの目的やゴールを定めておかないと、効果を検証することも改善することもできません。仮説と検証を立てながら、行動することが大事になります。
僕自身、オウンドメディア『食彩life』を作ってみて、費用対効果が極めて高い印象です。
ホームページを通じて仕事の要請がありましたし、お問い合わせがあります。実際、日本酒のマガジンに掲載したり、フードテックベンチャーとセミナーをしました。現在、イベント団体様から登壇依頼も頂いております。
最後に
今回は、オウンドメディアのメリット・デメリットについてまとめてみました。
物事には一長一短ありますが、オウンドメディアは、長期的な視点が必要ですが、軌道に乗せさえすればホームページを通じて仕事の要請があります。オウンドメディアを開設するなら、特性を抑えてから運営していきましょう。